22WSJ開催のスウェーデンへ3名出発!

≪7月23日(土)≫

BS福岡15団から3名が、第22回世界スカウトジャンボリー(22WSJ)へ≪B分団12隊≫に組織されて元気に出発しました!

7月23日(土)午前、福岡空港での「出発式」。大勢の連盟役員、指導者、保護者に見送られ一路東京へ。昔から旅には関所がつきモノです。

隊員は、この関所(※)に果敢に挑み、ナデシコジャパン並みのギリギリの挽回劇を展開、見事クリアして上京したのでした!    ※:持ち物検査等

≪7月24日(日)≫

翌7月24日(日)夕刻、代々木の明治神宮西隣の国立オリンピック記念青少年総合センター(NYC)のスポーツ棟で「結団式」が厳粛に執り行われました。

成田出発のA&B分団の主力メンバーが整然と整列した勇姿は、実に壮観でした!

真新しいチーフが、一人ひとりの首に架けられると、日本隊がその瞬間ひとつの≪チーム≫になったように感じられました。

スポーツ棟から少し離れた国際交流棟で、引き続き「壮行会」が和やかに賑やかに開催されました。

15団を含む12隊は和やかに入場し、シンプルでインパクトのある演技・・・「がんばれ日本!」と一瞬芸を披露して会場を沸かせました。

来賓挨拶に福岡県連盟高武理事長がステージに立たれ、「君らは選ばれたスカウトとしてスカウティングを一生続くっとばい!」と迫力の博多弁丸出しで檄を飛ばされ、場はぐっと引き締まりました。

兎にも角にも、隊員たちの≪想定外の連続技≫にもめげず、無事にスウェーデンへ飛び立てたのは、全て現場を守る鍋山WJS副長(15団BS隊長)の神業の段取りのお陰です。

と、突然、その神のお告げで、保護者の弁を語ることとなり、指導者の皆様へのお礼と力強いご支援のお願いを申し述べさせていただきました。ノルウェーの悲惨なテロ禍の直後だけに、スカウトの心身の安定が最優先されることを、深く祈念しました。

≪7月25日(月)≫

この日成田はいいお天気。スカウトの集合場所は、南ウイング4階中央のバス停側です。

リムジンバスが次々と空港に到着しています。12隊のバスは、ほぼ予定通りの8:45に到着しました。みんなとっても元気でハツラツとしています。

各人が荷物をバスから空港に持ち込みます。旅行社担当者と隊指導者のリードで、搭乗までの一連の手続き作業がスタートしました。

スカウトたちは正に緊張と期待の渦の中です。初めての経験が畳み掛けるように連続していますから。退屈なような忙しいような。ワクワクとドキドキ。待機~搭乗券受取・~乗手続き~手荷物検査~搭乗のスムースな手続き。

クリスチャンスタード(WSJ会場)へ繋がる、大切な流れ作業が、これで完了です。

いよいよ11:40発のスカンジナビア航空(SAS)SK984便に乗り込みます。

ジェット機の翼に点滅するランプは 遠ざかるにつれ星の瞬きと区別がつかなくなります・・・と描写したいところですが、今は真昼間××

力強く滑走・離陸して急上昇で滑空する機影。カッコイイ!

・・・その姿は・・・まるで混沌と大変な日本を、スルリと抜け出し見事大海へ泳ぎ去った・・・賢い一頭のイルカに見えます・・・^^

22WSJ参加の皆さん!いってらっしゃい!

世界のために自分のために心から楽しんで! 

GOOD LUCK!!!

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